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| ●電子顕微鏡の発明 |
| 電子顕微鏡は1931年(昭和6年)に、ドイツのエルンスト・ルスカがマックス・クノールと共同で発明し特許を取得しました。光学顕微鏡は観察物に光を当てて拡大し観察しますが、電子顕微鏡は観察物に可視光線を当てて拡大し観察するアイデアです。可視光線である電子は、光より1000倍以上の分解能があり、百万分の1ミリ(1ナノ)の観察を行うことが出来ます。電子顕微鏡を共同で開発したマックス・クノールは、晩年アメリカの大学で教鞭をとっていましたが、1969年(昭和44年)11月に72歳の生涯を終えました。一方、エルンスト・ルスカはジーメンス・ハルスケ社で働き、電子顕微鏡の功績が認められ1986年(昭和61年)に、ノーベル物理学賞を受賞することになります。これはエルンスト・ルスカが80歳のときであり、マックス・クノールが生涯を終えてから17年も経過していました。 |
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| ●ケプラー式望遠鏡の発明 |
| ケプラー式望遠鏡は1600年(慶長5年)頃に、ドイツのヨハネス・ケプラーが発明し特許を得ました。この望遠鏡は、対物レンズ、接眼レンズの両方に凸レンズを用いるアイデアで、像が倒立になる代わりに高い倍率を得られるものです。ヨハネス・ケプラー自身は理論的なアイデアを提供しただけで、製作をすることはありませんでした。なお、ヨハネス・ケプラーは、1619年(元和5年)にケプラーの法則(第一から第三法則)を唱えました。第一法則として、惑星は太陽を中心にして楕円状に動くことです。第二法則として、惑星と太陽とを結ぶ線分が、単位時間に描く面積は一定であることです。第三法則として、惑星の公転周期の二乗は軌道の半長径の三乗に比例することです。ニコラウス・コペルニクスが地動説を唱えた後、惑星は中心となる星の周囲を、真円の軌道を描くと考えられていました。ケプラーの法則により、惑星の軌道を楕円と仮定したティコ・ブラーエの観測を証明できることになります。他に、ヨハネス・ケプラーはケプラー予想なるものを発表しましたが、立証することは出来ませんでした。これはコンピュータの技術が進んだ1997年(平成9年)に、トーマス・ハレスによって立証されることになりました。また、1607年(慶長12年)にはハレー彗星を発見し、雪の結晶は必ず正六角形になることも発見しました。
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