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| ●ネクタイの発明 |
| ネクタイは2世紀頃ローマ帝国で、兵士が防寒のために羊毛を巻いたのが始まりと言われています。ネクタイの発明というよりはマフラーの発明のような感があり、単に寒さを防ぐアイデアでした。現在のネクタイの起源は、フランスのルイ14世(17世紀)が、首に布を巻いているクロアチアの兵士を見て、側近に何だあれはと尋ねたら、側近がクロアチア兵だと答えました。このことから兵士は首に布を巻き、ネクタイのことをクラバットと呼ぶようになります。大日本帝国軍も第二次世界大戦中に特攻隊が出撃するとき、首に白い布を巻いていました。第一次世界大戦まで首に布を巻くことが、一般的な正装ともなりました。19世紀後半にアイルランドの作家オスカー・ワイルドが現在のようなネクタイを発明し、同時期に蝶ネクタイも発明されました。この蝶ネクタイは、イギリスの競馬場に行くときの正装ともなります。日本にはジョン万次郎が、1851年(嘉永4年)にアメリカ留学のお土産に持って帰りました。明治維新後の官僚がネクタイを着用し、一般にも普及するようになります。また、1884年(明治18年)10月1日に、小山梅吉がネクタイの製造を始めており、記念してネクタイの日となりました。 |
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| ●魔法瓶の発明 |
| 魔法瓶は1892年(明治25年)に、イギリスのジェイムズ・デュアーが発明し特許を得ました。ジェイムズ・デュアーは科学者・物理学者で、低温物理学である気体の液化とその低温物性の研究を行っていました。ジェイムズ・デュアーは、膨張させた気体は温度が下がるジュール=トムソン効果から気体を冷却する技術を発明し特許を得たり、1895年(明治28年)には、絶対零度で電気抵抗が0になることを予言(1911年、明治44年発見の超伝導)しました。ジェイムズ・デュアーはこのような研究の合間にアイデアを思い付き、内壁と外壁の間を真空にして、熱の伝導と対流を防ぐ魔法瓶を発明し特許を得ることになります。 |
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