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パテントのご苦労話(発明談義)

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パテント(発明、特許、アイデア)にまつわるご苦労話のご紹介です。

パテントあらかると

 
パテントのよもやま
●温度計の発明
温度計は1592年(文禄元年)に、ガリレオ・ガリレイが発明し特許を取得しました。この温度計は空気温度計と呼ばれ、球付のガラス柱を水面に立て、球を暖めて水面の変化を計測するアイデアでした。1612年(慶長17年)にイタリアの医師サントーリオ・サントーリィも、温度計を発明し医療に使用しました。また、1650年(慶安3年)に、トスカーナ大公でコジモ1世の子供であるフェルディナンド・デ・メディチが、大気圧の影響を受けない液体アルコール温度計を発明しました。1712年(正徳2年)に、ポーランドの物理学者ガブリエル・レンハイトが、液柱温度計の不正確さを解消した水銀温度計を発明し特許を得ます。日本では奇才・天才の平賀源内(1728年、享保13年〜1780年、安永9年)が、立ち寄った商人の家で西洋の温度計を見てたちどころに作りました。また土用うなぎの日は、江戸時代に平賀源内が制定したものです。商売不振なうなぎ屋を見かね、本日土用丑の日の看板を出し、夏バテにはうなぎとふれ込んだのが始まりです。
●補聴器の発明
補聴器は1876年(明治9年)に、アレクサンダー・グラハム・ベルが妻の難聴を改善するアイデアから発明されました。1932年(昭和7年)には、アメリカのユーゴ・リーバーが、内耳を通して直接骨に音の振動を伝える、ボーン・コンダクターを発明します。このボーン・コンダクターが、以降の補聴器の発明および特許に貢献することになります。そして1982年(昭和57年)に、アロンゾ・ミルチモアが最初の取得を取得することになりました。また、アルベルト・アインシュタイン(1879年、明治12年〜1955年、昭和30年)も、ドイツで補聴器を発明し特許を取得しました。特許局の職員だったアルベルト・アインシュタインは、光電効果でノーベル物理学賞を受賞しましたが、1922年(大正11年)には船で神戸に着き、門司港から帰る43日間の滞日において多くの講演等を行いました。同じノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹との対談において、自分の研究・理論が原子爆弾に関与したことを涙ながらに謝罪しました。
 

【発明品のご紹介】

今回ご紹介するのは、以下の発明品です。
 
発明品番号 TK-T-0001-01〜 TK-T-0001-04
発明品名称 ステンレスブリック
 
発明品の詳細
 

【制作者のご紹介】

出身地 宮崎の片田舎(元森永日銀総裁の後輩、女優斉藤慶子の先輩)
現在地 東京都目黒区
生年月日 昭和XX年1月1日(人生の半分をとっくに過ぎました)
コメント:人生四十にして迷わずと申しますが、私の場合、四十のときに一念発起して町の発明家の仲間に入ろうと決心しました。以来、1日1アイデアを心がけてまいりましたが、自己満足するのみで企業に採用されるアイデアはありませんでした。途中でくじけそうになりましたが、『人生これから50から』の歌を偶然聴いて立ち直ることができました。
 

【制作の苦労話】

本来、金属板をプレスおよび絞り加工を行って制作するものですが、最初から金型を作って制作するわけにもいきません。そこで、100円ショップでプラスチックに金属板を貼り付けた白板を数枚購入しました。金属板をはがしプラスチックをカットして接着したらどうかと考えたのですが、いざカットして接着してみたら、プラスチックがポリプロピレンだったせいで、瞬間接着剤ではくっつきませんでした。専用の接着剤があることを知り、やっとの思いで浅いふたの形にすることができました。そして、周囲を紙ヤスリでこすって塗装を施しました。痛い出費でした。
このようにして、手作りの試作品を多角的に検証することになったのですが、サイズの決定に悩みました。しょうがないので歩道のブロックとか壁のレンガとかのサイズを調査して、やっと決めることができました。
いよいよ金型を作って製造を行うことになりました。製造でも苦労しましたが、充分に雑誌を調査して彩色の色を決めたのですが、とても不評でした。さんざんやり直した後、注文していたパッケージに入れて、販売を開始できるなと思ったのですが、ここでまたまた問題を指摘されてしまいました。それは、過大表示でした。自分としては、壁とコンロの火の間に隙間(空気層)を作るので、当然のように堂々としかも前面に『低温火災の防止に役立つ』と印刷してしまいました。しかも16,000枚も(印刷屋がこれが最低だと言った)。公的な実験をしていないといけないですね。これもやり直しです。
このような紆余曲折を経て販売できるようになりました。       ヤレヤレ!
 

【編集部から】

とても大変だったみたいですね。次回はどのような苦労話が聞けるか楽しみですね。
 
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