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地震計の発明・・・@ |
| 明治の初期には多くの外国人講師が、各地の帝国大学に招かれました。その中にイギリスの地震学者ジョン・ミルンと物理学者ジェイムズ・アルフレッド・ユーイングがいました。彼らは異国の地で1880年(明治13年)の横浜地震を経験することになります。特にジェイムズ・アルフレッド・ユーイングは地震学者ではないので、とても怖かったと思いますが、これを契機に地震学に転向していきます。二人は知識とアイデアを活かし、ジョン・ミルンは水平振り子地震計を発明し特許を得、ジェイムズ・アルフレッド・ユーイングは水平動地震計および上下動地震計を発明し特許を得ました。さらに二人は日本地震学会を設立することになります。これが1892年(明治25年)の震災予防調査会および1925年(大正14年)の東大地震研究所の設立に結びつくことになりました。 |
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地震計の発明・・・A |
| 世界最古の地震計は132年(成務天皇2年)に、中国(後漢時代)の張衛によって発明されました。時代が時代ですからおもちゃみたいなものですが、候風地動儀(こうふうちどうぎ)と呼ばれました。仕組みは土台が付いた瓶の周囲に8等分する穴を設け、この穴に玉をくわえた龍を取り付けました。さらに土台に口を開けたかえるを8個の龍の下に設けました。なお、瓶の中心部には棒が立てられていました。さて地震が起きると棒が揺れて龍をたたきます。たたかれた龍はたまらず口にくわえた玉を落としますが、待ってたとばかりに口を開けたかえるがキャッチすることになります。工作的なメカに頼ったアイデアですが、これにより大まかな震源地の方向が分かることになります。あまりに古い時代ゆえに、特許の考えとか制度はありませんでした。 |
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活版印刷の発明 |
| 活版印刷は羅針盤、火薬とともにルネッサンス(14世紀から16世紀にイタリアを中心に西欧の古典文化の復興運動)の三大発明といわれ、1440年(永享12年)にドイツのヨハネス・グーテンブルクによって発明され特許を取得しました。宝石職人のヨハネス・グーテンブルクは、聖書を多くの貧しい人に読ませたい思っていました。一念発起して木版を作り出したのですが、疲れから手が滑ってしまいました。気力も失せ呆然と木版を眺めていたら、個別に文字を並べるアイデアが浮かび、活版印刷を発明し特許を取得することになります。借金をして印刷機を完成させるのですが、返済が滞り印刷機を差し押さえられたこともありました。これにより聖書が一般の人にも普及することになります。なお、活版印刷の技術が日本に伝わるのは大正時代になります。 |
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トランジスタの発明 |
| トランジスタは、1948年(昭和23年)に米国のベル研究所のウォルター・ブラッテン、ジョン・バーディーン及びウィリアム・ショックレーによって発明され特許を取得しました。また、1956年(昭和31年)にはノーベル物理学賞を受賞しています。ところが1947年(昭和22年)に、実験中のアイデアからNHK技術研究所の内田秀男が、鉱石(鉱石ラジオ)からトランジスタの原理(増幅作用)があることを発見していました。上司で電子工学の権威に報告したのですが、鉱石は整流作用だと取り下げられてしまいました。もったいないことですが、常識に固まっていたのかも分かりません。これとは別にGHQの検閲に引っかかり、発表が遅れたとの説もあります。なお、後にアメリカで特許の登録が成された、この特許権を購入して発展したのがソニーになります。 |
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グライダーの発明・・・@ |
| グライダーは1894年(明治27年)に、ドイツのオットー・リリエンタールによって発明され特許を取得しました。オットー・リリエンタールは毎日空を飛ぶ鳥を観察し、羽根を広げて滑空する姿からアイデアが浮かび、グライダーを発明し特許を取得することになります。多くの人に変人扱い揶揄されながらも研究を重ね、丘の斜面から風に乗って大空に飛び立っていました。その後7年に渡って実験を重ね、理想的な翼のデータをリリエンタールの表としてまとめることになります。しかしながら1896年(明治29年)8月9日、志半ばでグライダーが風であおられ、オットー・リリエンタールは48歳の生涯を終えてしまいました。このニュースは飛行機に関心を持ち始めていたライト兄弟にも伝わり、ライト兄弟を飛行機の発明へと向かわせることになります。 |
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グライダーの発明・・・A |
| 現在の基となるハンググライダ−は1949年(昭和24年)に、アメリカのフランシス・ロガロによって発明され特許を得ました。フランシス・ロガロはNASAに勤務しており、翼はロガロウィングと呼ばれていました。仕事の性格上、宇宙のゴミとなった宇宙船とかロケットの回収に使うアイデアが検討されましたが、技術的に難しく実現しませんでした。それでも改良が成され、1960年(昭和35年)代には航空スポーツ用として使われています。1894年(明治27年)にドイツのオットー・リリエンタールが、発明し特許を得たグライダーも一種のハンググライダ−であり、実質的にはこちらが最初のハンググライダ−となります。また、現在のようなロガロウィングを使うようになったのは1971年(昭和46年)で、日本には1976年(昭和51年)に伝わることになります。 |
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